三陸地域の諸課題に適切に対処し、魅力ある地域づくりを進めていくためには、
地域の自然、歴史、文化等を踏まえ、長期的かつ総合的な展望のもとに、三陸地域の産・学・民・官が
一体となって地域振興方策を検討するとともに、自立的な振興を図るための組織体制の整備を行い、
併せて地域づくりの担い手となる人材の育成等を積極的に推進することが求められています。
こうした要請に応えるため、平成6年5月に財団法人三陸地域総合研究センターが設立され、
三陸地域の広域的な産・学・民・官の連携の強化や、三陸地域の特性を生かした地域振興を
支援するためのシンクタンクとして役割を担ってきました。
財団の経営基盤強化策の一環として、財団法人三陸・海の博覧会記念基金を統合し、
平成14年度から新たに財団法人さんりく基金として地域振興を支援しており、
平成23年4月公益法人制度改革に伴い、公益財団法人さんりく基金に移行しました。
この法人は、三陸地域及びその周辺地域の振興を図るため、産学官民の研究交流及び市町村等の
主体的な取組みを支援することにより、もって県土の均衡ある発展に寄与することを目的としています。
区分 | 出損総額(千円) | 比率(%) | 平成6年度 | 平成7年度 | 平成8年度 | 平成9年度 | 平成14年度 | 補足 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
県 |
出損総額(千円)
230,000 |
比率(%)
68.6 |
平成6年度
200,000 |
平成7年度
- |
平成8年度
- |
平成9年度
- |
平成14年度
30,000 |
補足
14年度は三博基金分 |
市町村 |
出損総額(千円)
100,000 |
比率(%)
29.8 |
平成6年度
34,800 |
平成7年度
32,600 |
平成8年度
32,600 |
平成9年度
- |
平成14年度
- |
|
民 間 |
出損総額(千円)
5,400 |
比率(%)
1.6 |
平成6年度
5,000 |
平成7年度
- |
平成8年度
- |
平成9年度
400 |
平成14年度
- |
|
計 |
出損総額(千円)
335,400 |
比率(%)
100.0 |
平成6年度
239,800 |
平成7年度
32,600 |
平成8年度
32,600 |
平成9年度
400 |
平成14年度
30,000 |
|
累 計 |
平成6年度
239,800 |
平成7年度
272,400 |
平成8年度
305,000 |
平成9年度
305,400 |
平成14年度
335,400 |